「帯留め展」竹内の作品フリーダムシリーズ

竹内が出品している作品をご紹介します!

 

青空に自由に。


女心は秋の空

 

いいじゃないですか

 

きままに自由に好きなところへ

 

 

世界にはこの国を含め、まだまだ男女平等とはいえない国々が沢山あります。
「帯留め」は女性の装身具。
わたしはそこに「自由のお守り」の思いを込めて今回のシリーズを制作しました。


金平糖雲に、きんと雲、瑞雲も。

 

純銀打ち出し

三分紐用、フィット感上げる為に金具は低くタイトにしてあります。

 

 


いよいよ「帯留め展」オープニング

いよいよ始まりました。
今日は初日でオープニングレセプション。

知人の個展を神楽坂で拝見した後、向かいました。
知らない土地なので、携帯アプリ頼り。

教会だ!っと思ったら早稲田大学の大隈講堂。
そして多分初めての都電。


「帯留め展」作品搬入展示で鬼子母神へ

展示会場である「展示室 showroom」は鬼子母神参道にあります。
搬入ついでに鬼子母神を散策。
穏やかでのどかな時間が流れていました。

懐かしい駄菓子屋さん!

 

制作活動をしていますと、いろいろな街で展示をする機会に恵まれます。
そんな街との出会いも楽しみの一つです。


「帯留め展」制作中!

普段はあまり小さなものをやらないうちのスタジオ。
久しぶりに松脂やタガネが出動。

 


今回はすべて銀で制作。
よくある925よりも純度の高い特注の地金を使っています。

 

 

黒いのが松脂。
温めると柔らかくなります。
ここに作品を固定しながら制作します。

 


亡き恩師の工房から引き上げてきた圧延ローラー。
今回のような制作では大活躍です。
天国よりかつての道具を見てくださっているかしら?

 


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「帯留め展」に参加します!

「帯留め展」

会期:2016年12月10日(土)〜 18日(日)

時間:11:00~17:30

会場:展示室 showroom

〒171-0032 東京都豊島区雑司が谷3-19-6 鬼子母神参道
http://showroom-tokyo.net/

 

15人の様々な素材と技法による作家による「帯留め」展です。
私も銀製の帯留めを鍛金制作し参加しています!

着物ファンの方、工芸ファンの方、ご興味がおありの方、是非遊びにきてください。

※作品は全て購入可能(ほとんどが1点もの)ですが、お渡しは会期後となります。

※12月10日(土)16時よりささやかなレセプションを行います。


静岡県蒲原で作品に再会。

静岡県清水市の旧宿場町である蒲原に滞在しているので、「蒲原の味処 よし川」で地元名産の桜エビ料理に舌鼓を打ち、昨年の鎌倉での展示でご購入頂いた作品にも再会しました。
ふらっと寄ったのですが今日も(日常の中で)使って頂いていたので感激しました。

ありがたや

 工芸は使われてなんぼです

 

 

絶品のランチ「黄金丼」
サクサクの桜エビの天ぷらがたまりません

 


山名八幡宮

建築家永山祐子氏の手がけた群馬高崎の山名八幡宮。
流石のモダーンなオシャレ空間にゴリゴリ鍛金にて照明器具を協力させて頂きました。
シンプルだけど素材感ゴリゴリ。
真鍮鍛金製

写真は永山さんのFBより拝借。。。


金工スプーンワークショップ

現在、貧乏暇無し状態なのですが、知人に頼まれて隙間の時間で金工のスプーンワークショップやりました。
もしも御希望者多数でしたら、秋にでもまたやるかもしれません。

竹内

ワークショップ等の告知は、竹内のウェブサイトFBにて。

追伸

先日の鎌倉小品展でお買い上げ頂いた作品は,現在メンテナンスしておりまして、
これから順次発送の予定でございます。
宜しくお願い申し上げます。

 

 


八角高杯銅器

もはや懐かしい景色。
この銅器、鎌倉のこの地でこれからどんな風景になってゆくのかしら。

八角高杯銅器・竹内あきじ、苔玉・影山学    
八角高杯銅器・竹内あきじ、苔玉・影山学    

「夏の支度と見立て七夕展」参加します!

私もゲスト出品します。

     eventum夏の陣

「 夏の支度と見立て七夕 」展

会期

2015年  6月20日(土)〜7月5日(日)

am11:00〜pm5:00

(土日〜pm6:00)水曜定休

会場/鎌倉彫後藤久慶

 

参加作家

eventum/後藤慶大(代表)、齊藤寛之、小林正樹、福成三太  

ゲスト作家/吉田樹人(現代美術)、竹内あきじ(金工)

 

eventum 公式ウェブサイト


銀器修理

 手仕事による「いいもの」は素晴らしいですね。

修理の依頼でやってきた純銀の「お銚子」。

戦前のものだとか…

外側は擦って滑らかですが、内側には当て金で鍛金制作された痕跡。

長年の使用で緩んだ金具をかしめ直して、
無くなった金具は作り直す。
凹んだところは、木槌で優しく打ち出したあと軽く均しなおして滑らかに。


鍛金はいくらでも修理がきくのです。